先週のライオンズ〜ホークスとの壮絶な3連戦、最後に決めたのはこの漢でした〜

先週は、千葉ロッテと3連戦、ソフトバンクと3連戦と、課題の週6試合の週でした。

特にソフトバンクとの3連戦は、3つとも見ごたえのある試合ばかりで、正直疲れましたが、最後に漢・栗山巧が決めてくれました。

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目次

2017年5月16日〜5月18日 対千葉ロッテマリーンズ

5月16日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
M 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2

5月17日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 3 1 0 1 2 1 0 8
M 3 0 0 0 0 0 0 0 1 4

5月18日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 1 2 0 1 0 0 0 1 5
M 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

さて、鬼門の裏ローテですが、今回から野上が裏ローテにまわり、野上、高橋光成、十亀という3人になりました。

5連敗中の千葉ロッテということで、裏ローテでもなんとかなるかなという思いと、裏ローテが凍結気味の千葉ロッテを解凍してしまうのではないかという思いが半々でしたが、結果として3タテという結果でホッとしました。

初戦は、野上が好投していましたが、千葉ロッテ先発のチェンがそれ以上にエエ球放ってましたから、「これは打てんかも…」と思いましたが、ワンチャンスをものにしてくれましたね。

チェンに球数を投げさせていたのが、5回にやっと効いてきたという感じでしたね。

2戦目は高橋光成が相変わらずの立ち上がりで、ヨーイドンで3点を献上しますが、その後は打線の援護もありしっかり抑えました。

光成も勝ち運がついてきたんじゃないでしょうか。立ち上がりともう少し長いイニングを投げてくれれば文句ないんですがね。

3戦目は、投げてみなきゃわからない先発の十亀が8回まで無失点に抑える好投で、6連勝となり、低迷している千葉ロッテが相手とはいえ、裏ローテでスイープすることに成功。

逆に千葉ロッテが気に毒になってしまいましたが、千葉ロッテも今が底で、これから石川、角中が戻ってきたらこんなに負けることはないでしょうしね。

現にこの後の楽天戦で2勝1敗と勝ち越しましたので、もう底は脱したんじゃないでしょうか。

なので、次は裏ローテでスイープなんてことはカンタンにいかないような気がしますね。

2017年5月19日〜5月21日 対ソフトバンクホークス

5月19日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
H 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2
L 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

5月20日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
H 1 0 1 0 2 0 1 0 0 5
L 0 5 2 0 0 0 0 0 X 7

5月21日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
H 0 0 0 0 0 5 0 0 1 6
L 1 0 3 0 0 1 0 1 1X 7

前回の対戦時に福岡で3タテを喰らいましたので、非常に重要な3連戦となりました。

今回も3タテされるようなら、今年も苦手意識が払拭できてないことになりますからね〜。

菊池、ウルフが投げる試合は絶対に落としたくないところです。

結果、この3連戦は壮絶な試合となりました。

初戦の菊池は、まだソフトバンクに勝ったことがなく鬼門の相手です。

ソフトバンク先発のバンデンハークとの根比べとなってしまい、結果的に負け投手にはなりましたが、8回投げて2失点ならよく投げたといえます。

苦手意識はあるのでしょうが、その中でのこれだけ好投できれば問題ないです。

打線はバンデンハークのナックルカーブにやられましたね。

オリックスのディクソンといい、西武の打者はナックルカーブの使い手に弱いですね。

強引に引っ張る打者が多いからなのかもしれませんが、なんとかしてもらいたいところです。

2戦目は、菊池で負けた後の先発でしたから、佐野のプレッシャーは大きかったでしょうね。

ボールは先週のオリックス戦の方が走ってましたからね。緊張もあったのかな。

それでも結果は5回を投げて4失点ですから、よく頑張ったと思います。

特に5回の2失点はエラーが2つ絡んだものですから、それがなければ2失点で終わっていたかもしれません。

この試合は追い上げられるパターンでしたが、安定したリリーフ陣が踏ん張って逃げ切りました。

3試合目も壮絶な打ち合いになりました。

先発のウルフがこの日も安定していて、打線の援護もあり、5回を終わって4-0と楽勝ムードが漂いはじめましたが、6回に突然ウルフが崩れました。

4−3と1点差になったところで右脇腹に痛みが出たようで、ここで降板します。

急に崩れたのも何か影響があったのかもしれませんが、ウルフが離脱することになると、これからの日曜日は大変なことになりますね^^;

代わった武隈がこらえきれず逆転されます(また松田にやられました)。

ただ、その裏すぐに源田がスリーベースから、浅い外野フライで生還しすぐに追いついたところがこの試合のポイントでした。

これで「まだいけるぞ」というムードになったと思います。

その後、まさかの炭谷さんのホームランで勝ち越し、今日のヒーローインタビューは炭谷かな思ったのも束の間、抑えの増田がまた松田に同点ホームランを打たれます。

延長になるとピッチャーの質で分が悪いかなと脳裏をよぎりましたが、漢・栗山巧が乱戦に決着をつけるサヨナラホームラン。

栗山はライオンズ一筋で、FA残留で残ってくれましたので、ライオンズファンには人気がある選手ということもあり、球場もいつも以上に沸いていました。

私も妻も彼のヒーローインタビューが好きで、いつも楽しみにしています。

ウチのチビ栗はまだ野球は分かりませんが^^;

彼のインタビューはありきたりの言葉ではなく、本当i気持ちのこもった関西弁のインタビューで、またユーモアもあり、それが心に響くんですよね。

今シーズンは脚をケガをしてから調子を落としていましたが、ここにきてやってくれました。

1試合でも多く彼のヒーローインタビューを聞きたいですし、ライオンズで2,000本安打を達成してほしいと思います。

宿敵、ソフトバンクに勝ち越すことができ、意味のある3連戦になりました。

先週のまとめと今週の展望

先週は絶不調の千葉ロッテと、けが人はいるものの層の厚さで上位に上がってきたソフトバンクという極端な対戦でしたが、5勝1敗と文句のない結果がでました。

週6試合の週は、それまでは1勝4敗1分、1勝5敗と分が悪かったですから、いい結果が出ました。

交流戦が始まると週6試合が続きますので、いいハズミになったかと思います。

ただ、ウルフが離脱してしまったので、先発がもう1枚必要になりました。

今週は日本ハムと2試合をしたあと、首位楽天との交流戦前最後の直接対決です。

ここにウルフがいないのは非常に痛いですね。

今度こそ岸を返り討ちにしたかったのですが、難しくなりました。

菊池と佐野で絶対に勝たなければなりませんね。

ウルフがローテ1回飛ばし程度で戻ってきてくれることを祈るばかりです。

ここまで22勝17敗1分の3位。

7勝5敗ペースからは少し遅れていますが、7勝6敗ペースは上回っています。

◆編集後記◆
最近はブログネタが枯渇してきていて四苦八苦しています。
野球に興味のない方はつまらないと思いますが、週1回のライオンズネタは心の拠り所です^^;
もっとアンテナの感度を高めてネタを探さないといけないとあらためて感じます。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら