【先週のライオンズ】ああ菊池のフォームは二段モーション?

少し離されたとはいえ、首位ソフトバンクとの直接対決があった先週。

少しでも差を縮めたいところでしたが、ソフトバンク以上に思わぬ敵が待っていました。。

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目次

2017年8月22日〜8月24日 対ソフトバンク戦

8月22日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
H 0 0 1 0 0 1 3 2 X 7

8月23日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
H 2 4 0 0 3 0 0 0 X 9

8月24日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
H 3 4 0 0 1 1 1 0 X 10

スコアを見ていただければわかりますが、今回は個別の試合には細かく触れずにいきます^^;

先発は初戦ウルフ、2戦目岡本洋介、3戦目菊池ということで、最低でもウルフと菊池のところでは勝っておきたいところでした。

しかし、この3連戦はホントに打てませんでした。

初戦のバンデンハークはともかく、石川も、そして今まで打てていた中田賢一ですら打てず。

秋山がこの3連戦1安打だけ、4番に座った山川はノーヒット。

ちょっと深刻ですね。

そしてもうひとつ大きな問題が、菊池の2段モーション問題です。

先々週の楽天戦のときは、試合中に不正投球とされたたものの、クイックに切り替えて切り抜けましたが、今回は試合の初球から不正投球の宣告を受けたため、そこからまたクイックに修正したものの球威が出ず、2回で7失点と散々でした。

今までもランナーが出たときはクイックで投げていましたので、クイックだから打たれたというよりは、メンタル的なところで打たれたいう感じでしょうか。

前回は不正投球の宣告を受けたものの、具体的にどこがという指摘はなかったそうなので、菊池自信も考えながら修正はしたのでしょうけど、初球でいきなりですからね〜。

私も今シーズンの過去の映像を確認してみました。

開幕の3月31日の日本ハム戦では2段ではなく、一連の動作で投球していました。

変化が出始めたのが、4月28日の千葉ロッテ戦からで、少し溜めるような動作が見られました(個人的にはこのへんまでは許容範囲かと思いますが)。

そして、5月5日の楽天戦になると、現在のように上げた右脚が段々になっています。

完全に止まっているわけではなく、動作としては動き続けています。

このあたりは千葉ロッテの涌井も似たようなところがありますし、他のピッチャーもありますよね。。

2段モーションというのは、一旦静止したらなのか、それとも上げた脚をもう一度上げたらなのか、ハッキリしないところです。

審判の判断に委ねられるところも曖昧ですしね。

おもしろいのは、対戦チームからクレームが入ったのではなく、審判の判断なんですよね。

ということは、現場レベルではお互い問題ないとの認識だったのではないでしょうか。

とはいえ、まだシーズンもポストシーズンもありますから、菊池には何とかこの試練を乗り切って欲しいところです。

2017年8月25日〜8月27日 対オリックス戦

8月25日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Bs 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
L 3 1 1 1 1 1 0 0 X 8

ソフトバンクに3連敗したショックが心配されましたが、先発の野上の好投で快勝となりました。

苦手ディクソンも攻略できましたし、湿っていた打線が活気づいたのは好材料でした。

8月26日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Bs 4 0 1 0 0 0 1 0 3 9
L 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

2連続完封中の多和田が先発ということで、この試合も勝ちを計算していましたが、多和田が吉田正尚とマレーロに一発をくらい初回から4点を献上します。

打線もオリックス先発の山岡を攻略できず完封負け。

最近完封負けが多いですね。。

そしてこの日はホームランを5本も打たれてしまいました。

とにかく、吉田正尚とマレーロによく打たれていますよね。

何とかしないとオリックス戦はホントに苦しくなります。

8月27日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Bs 0 3 0 0 0 4 0 3 0 10
L 3 2 1 0 0 0 2 0 1 9

苦手の松葉から初回に浅村のタイムリーと山川のホームランで3点を先制するも、お試し枠の先発の本田圭佑が2回にすぐに追いつかれるなど、ピリッとせず2回2/3で降板したため、リリーフ陣に負担がかかることになりました。

6−3でリードした6回には、いつもより早めに登板した牧田が捕まって、1点取られた後、また吉田正尚に逆転3ランを浴びて6−7。

それでも7回裏に2死ランナーなしから満塁とし、金子の2点タイムリーツーベースで逆転。

このままリードを守りたかったのですが、8回にシュリッターがふじいあきら小谷野に再度逆転3ランを打たれる始末。

今まで勝ちパターンで頑張ってくれた牧田とシュリッターで7失点ですから、やはり夏場のサウナドームの疲れが出てきているのかもしれません。

9回に山川のおかわり弾で1点差に迫るもここまででした。

オリックス相手に1勝2敗。

3戦目は勝っておきたかった。。

先週のまとめと今週の展望

先週は首位ソフトバンクに3タテをくらうなど1勝5敗でした。

ソフトバンク、オリックスともに今シーズン負け越しているチームだけに、苦手意識が出たのと、チームの状態が底だったこともあります。

もはやソフトバンクの姿は見えず、同じ様に底状態の楽天とは1.5差で、もはや2位を狙うのが現実的な時期となりました。

今週はその楽天との直接対決。

今、パ・リーグで最も底の状態のチーム同士の対戦ですから、どうなることやら。

そして菊池の投球フォームの修正は間に合うのか。

◆編集後記◆
2歳の娘が手足口病とヘルパンギーナを併発してしまいました。
ここまでほとんど病気知らずだったのですがね。
それでもグッタリしている様子はなく、いつもどおり元気印です。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら