キャッチボール専用のボールがあるってご存知ですか?
見た目は硬式ボールなんですが、柔らかくそれでいて縫い目がしっかりあるので、子どもにも安全かつ硬式ボールの雰囲気が味あわせることができます。
目次
キャッチボール専用球「ゆうボール」
キャッチボール専用球は「ゆうボール」という名前で内外ゴムから発売されています。
日本プロ野球選手会が監修していて、そのコンセプトは「縫い目のある柔らかいボールで、子どもに正しい握り方を教えられる」というものです。
このように指で押さえればヘコむくらい柔らかいです。
縫い目はこのようにしっかりと盛り上がっていて、表面は硬式ボールよりもツルツルしている印象。
実際に投げてみたのですが、縫い目が高い分指がしっかり掛かっている感触はありますが、表面がツルツルしているため、少し抜けやすい感じはします。
ただ、しっかり指を縫い目にかけていれば滑ることはなく、しっかり縫い目に掛かっているときは「スーッ」という軌道で投げられます。
キャッチボール専用球ということで、バウンドさせてもそれほど跳ねませんし、縫い目が高い分転がりにくくなっています。
これは屋外で遊んでいるときに、変なところボールが転がって行きにくいという点ではいいですね。
硬式ボール、軟式ボールとの比較
ゆうボールは重さが100g〜106gで、硬式ボールの141.7g〜148.8g、軟式ボール(新規格のM号球)の136.2g〜139.8gと比べるとだいぶ軽いです。
大きさは見た目は同じような感じですが、握ってみると若干ゆうボールの方が小さい感じがしますね。
硬式ボールは高校の頃に使っていたもので、だいぶ色が変わってしまっていますが^^;
硬式ボールと比べると、ゆうボールの方が若干縫い目が高いです。
来年からの新規格であるM号の軟式ボールと比較しても、縫い目が高いです。
M号球のディンプルがハートマークなのが気になりますが。。
まとめ
キャッチボール専用球のゆうボールは、子どもに硬式ボールの雰囲気を味あわせることができるとともに、縫い目に指を掛けて投げる感覚を養うことができます。
たた、問題はキャッチボールをする場所ですよね。
公園では禁止されているところも多いですし。
私が子どもの頃は家の前の道路でもできていたのですが、今はそうもいきません。
ゆうボールは柔らかいので安全ですが、だからといってボール遊びが禁止されている公園でやっていいものではありません(ボールが公園の外に飛び出したりするので)。
私が利用しているこういった有料の施設でキャッチボールをする時代なんですね。
◆編集後記◆
冒頭のLマークがついたゆうボールは、10月にCS観戦で東京に行ったときに、池袋の西武百貨店で娘へのお土産として買ったものです。
すでに私のおもちゃと化していますが^^;
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山端一弥
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