先週は8回裏が激アツでした。
今シーズンは本当に点差がついててもあきらめちゃダメです。
最後まで帰れないし、チャンネルを変えれません。
目次
4月17日 VS北海道日本ハムファイターズ 4回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 7 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
先発投手 西武・十亀 日本ハム・上沢
スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、DH栗山、5中村、7金子侑。
この日はライオンズクラシック2018ということで、東京ドームでの開催。
そしてユニフォームは2004年から2008年まで使用されたライオンズブルーのユニフォームを着用してのゲームでしたので球場は盛り上がっていましたね。
あの頃のユニフォームを着ていたのは栗山、中村、炭谷だけになってしまい、あらためて選手の新陳代謝が激しいチームだなと思いながらも、栗山と中村のこのユニフォーム姿はやっぱりイイですね。
また、当時のユニフォームが配布されるということで羨ましいなあと。
こんなにお客さんが入ってるんだからスカッと勝って欲しいところですが、こういう試合ほど得てして勝てない。
十亀は立ち上がりは良かったんですがね〜。
どうしてもランナーを出してしまうと悪いときの十亀に戻ってしまう。。
二段モーションが使えないセットになったっときが課題ですね。
この試合は流れが西武に来そうで来ないという、やきもきしてしまう展開でした。
初回に森の右安で、2塁ランナーの浅村がキャッチャーのタッチはかいくぐったもののホームベースに触れられずで得点が入らなかったり、源田への頭部死球で日本ハム先発の上沢が危険球退場となったのに後続のピッチャーを打てなかったり。
何回もチャンスがあったんですが。
逆に日本ハムは毎回作ったチャンスを着実に1点ずつ返してジリジリと差を広げられる。
球場のボルテージとは反対に何ともストレスの溜まるゲームとなりました。
ゲームとは別に4回から6回は2008年当時の選手の登場曲や応援歌が流れていて、なんかいい雰囲気でしたね。
特に源田のところで片岡のultra soul、浅村のところで中島のキセキが流れたときは、本当に球場が一体となっていました(自宅観戦ですが)。
京セラドームでもライオンズクラシックやってくれたらいいのに(絶対ないな^^;)。
4月18日 VS北海道日本ハムファイターズ 5回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 3 | 0 | 8 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2X | 9 |
先発投手 西武・カスティーヨ 日本ハム・高梨
スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、DH栗山、5中村、7金子侑。
まあ、大変なゲームとなってしまいました。
試合の前半と後半では別の試合をやっているようなもんで。
先発のカスティーヨは前回の登板が強風のZOZOマリンでしたので、前回の結果は度外視してもよさそうかなと。
この日も四球は5つと多かったんですが、際どいところをついての四球なので6回1失点と、しっかりゲームを作ってくれました。
ただ、中盤になって球数が100球に近づいてくると失点する傾向がありますね。
代えどきを間違えなければ十分期待できます。
ただ、この日はその後のピッチャーがいただけなかったですね。
勝ちパターンの武隈と平井で4失点していますから。
中塚は。。
まあ、もうチョット下で投げないといけないかなと。
イメージはもう少し150キロ超のストレートでグイグイ押すタイプかなと思っていたんですが、結構変化球も多めでした。
三振が取れていたカーブはよかったと思うのですが、やはりもう少しストレートで押したほうがイイのかなと。
ただ、野球ってわからないもので、8回に中塚が3点を取られていなければ、日本ハムも継投が違っていたでしょうから、あの逆転劇はなかったかもしれないんですよね。
8点差あったからこその継投で。
7回が終わって0-5。いつもならこの時点で観るのを止めて、一球速報でチラ見するぐらいなんですが、この日は何故かそのあとも観続けていました。
何か予感がした!というのではなく、本当にたまたまなんですが、おかげイイものを観させてもらいました。
8回裏
高梨から上原に投手交代
金子侑 左安
秋山 左安
源田 三ゴロ
上原から田中豊に投手交代
浅村 四球 満塁
山川 四球 押し出し 1−8
森 四球 連続押し出し 2−8
外崎 左2 2点適時打 4−8
田中豊からトンキンに投手交代
栗山 中安 2点適時打 6−8!
中村 左安 1・3塁
金子侑 ニゴロ 3塁ランナー生還 7−8!
トンキンから宮西に投手交代
秋山 三振
栗山のタイムリーが出たところでひょっとしてと思い始めました。
秋山が三振したところで、一旦現実に戻されました^^;。
それでも、クリーンアップが打ち気にはやらず冷静に四球を選べたのもよかったですし、下位のベテランも必死に繋いでくれました。
ホームランなしで繋いで繋いでの7点は価値がありましたね。
9回表にワグナーが1死1・2塁のピンチを招きましたが、連続三振で切り抜けて9回裏。
9回裏
宮西から石川直に投手交代
源田 左安
浅村 右安 1・3塁
山川 四球 無死満塁
森 右2 2点適時打 9−8 サヨナラ勝ち!
先頭の源田が出塁したことで、「もしや」の空気が出てきました。
源田まで宮西というのもあったと思うのですが、栗山監督は石川を抑えとして一本立ちさせようとしているんでしょうかね。
石川とは開幕3連戦で当たっていますが、点を取っていましたので西武としては苦手意識もなくやりやすかったのかと。
森がサヨナラタイムリーを打ったそのころ、娘を寝かしつけているところでしたので、大騒ぎもできず、静かに喜びを噛みしめていた私でした。
[4/18 結果] L9X-8F
8点差をひっくり返す大逆転劇!!#外崎修汰 選手、#栗山巧 選手の2点適時打で8回に一挙7得点の猛攻を見せ1点差に迫ると、最終回には無死満塁のチャンスで #森友哉 選手が適時二塁打を放ち、今季初のサヨナラ勝利!!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/py3F27jz9D— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2018年4月18日
でも、本当に興奮しましたね。
2002年に近鉄戦で9点差をひっくり返したときを思い出しました。
あのときは2回で0−9でしたが、今回は8回表を終わって0−8ですからね。
2イニングで9点を取るなんて本当に恐ろしい打線です。
優勝するときは、こういう奇跡的なゲームがあるものなんですが、今年はそんな年になるかもしれません。
でも、まだ早い早い。4月だから。
4月20日 VS千葉ロッテマリーンズ 4回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 8 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | X | 9 |
先発投手 西武・菊池 千葉ロッテ・ボルシンガー
スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、DH森、9外崎、5中村、2炭谷、7金子侑。
前回、ZOZOマリンでは1勝2敗と負け越した千葉ロッテとの対戦。
井口監督に代わって足を使ったイヤらしいチームになったなというのが、前回対戦したときの印象でした。
エースの菊池を立てる以上負けられませんが、今年の菊池はここま3戦3勝ながらも防御率は3点台と、なかなか昨年のように圧倒するピッチングがないのが気になるところ。
この日も初回に、中村奨吾にドンピシャのスイングでホームランを打たれます。
ヤマをはってイチニのサンという感じでしたが。
この日の千葉ロッテは、早いカウントの真っ直ぐを狙っていたような感じで、追い込まれる前に積極的に振ってきていました。
なので打者に主導権を握られた格好になり、菊池も苦しかったですね。
打線も初物の外国人投手ボルシンガーをなかなか打ち崩せず。
ボルシンガーに打球を当てることで結果的にノックアウトすることはできましたが。
あのまま続投していたらわかりませんでした。
外崎の2ランで3−3に追いついて、これからという8回には、満塁から井上のバットをへし折りながらもタイムリーを打たれ、しかも折れたバットが菊池の脚に当たるとは。。
このあと菊池は気迫の続投をしますが、2死満塁から清田にライナー性のいい当たりをされ、万事休すというところでの外崎のファインプレー!
これは本当にすごかった。
抜けていればこの試合はここで終わっていたでしょうし、あそこまで思いっきり突っ込めるのかというぐらいの外崎の度胸にしびれました。
守備からエースを盛り立てる。
満塁のピンチで #外崎修汰 選手が今度は守備で魅せました!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB pic.twitter.com/gy1WuIHZVy— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2018年4月20日