オールスター前最後の9連戦がスタート。
最後にラスボスのソフトバンクが待っているという日程ですが、最初のカードで先発が早々にKOされ中継ぎに負担がかかるという最悪の展開に。。
こんなんでソフトバンクと対戦するまで持つのか?
目次
7月2日 VS日本ハム 13回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
F | 0 | 8 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 9 |
先発投手 L・髙橋光成 F・加藤
スタメン 8秋山、6源田、4外崎、3山川、2森、5中村、DH栗山、9愛斗、7金子侑。
試合経過
西武先発の髙橋光成が大乱調。2回に4連続タイムリーを含む8連打でこの回1死も取れずにKOされると、打線も日本ハム先発の加藤の前にチャンスすら作れず。
7回に外崎の15号ソロで一矢を報いますが反撃もここまで。1-9と大敗を喫しました。
雑感
髙橋光成どうしてしまったのか。。
2回は明らかに球が高く、それでいて単調。9連戦の頭に2回で先発がKOされるとされると中継ぎの負担が増えてしまうのも頭の痛いところで、佐野を3イニングも使ってしまうことに。。
最近結果の出ていなかった松本直やヒース、そしてこの日久々に1軍に上がってきた武隈を楽な場面で使えたのはよかったのですが、あまり収穫のないゲームでした。
打線も外崎の猛打賞が光っただけで、やはり4番が休眠状態のうえに1・2番も抑えられるとこういう展開になりますよね。
ソフトバンクが勝ったため4.5差に。これ以上離されるのはツライ。。
7月3日 VS日本ハム 14回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
F | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 5 |
先発投手 L・十亀 F・村田
スタメン 8秋山、6源田、4外崎、3山川、2森、5中村、DH栗山、9愛斗、7金子侑。
試合経過
1点を先制された直後の4回に中村のタイムリー2塁打で2-1と逆転しますが、その裏に西武先発の十亀が自身のエラーも絡んで無死満塁のピンチを迎えると石井一成、西川の連続タイムリーなどで4点を失い再びリード許す展開に。
直後に1点を返しますが、その後は日本ハムのリリーフ陣の前に無得点。結局3-5で敗れ痛い連敗を喫しました。
雑感
4回のあのエラーが悔やまれます。。先制された直後に中村のタイムリーで逆転といい流れだったんですけどね。
無死満塁になったところで前日の悪夢が頭をよぎりました^^;
この日はあそこまでヒドくはなかったですが、それでも4回だけで4失点。札幌にきてから打線が冷え込んでいるので3点差が遠く感じます。
前日3安打の外崎が4タコだと厳しい。初回のチャンスを活かせていればまた違った展開になったと思うのですが、源田の遊直もツキがなかったですね。
武隈が連投で4回の十亀の炎上を最小限に鎮火してくれたりなど、リリーフ陣がこの日もゲームを立て直そうと懸命でしたが、やはりこの日も先発が早い回でマウンドを降りてしまい、負担がかかってしまいました。
勝ちパターンのリリーフ陣は温存も9連戦の頭2つでこれでは先が思いやられます。。
7月4日 VS日本ハム 15回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 8 |
F | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 |
先発投手 L・ニール F・吉川
スタメン 8秋山、6源田、4外崎、3山川、5中村、2岡田、DHメヒア、7金子侑、9木村。
試合経過
3回表に1死満塁から外崎の走者一掃タイムリー3塁打で3点を先制すると、西武先発のニールは6回まで2安打無失点の好投で試合を優位に進めます。
追加点がほしい7回。同じく1死満塁で中村がこちらも走者一掃のタイムリー2塁打を放つと、続く森、金子侑にもタイムリーが出てこの回一挙5得点で勝負を決め、結局8-2で快勝。連敗を2で止めました。
雑感
このところチャンスを作るも点が取れない状態が続いていましたが、この日は2度の満塁機でどちらも走者一掃と効果的に得点できました。
先の2試合ではどちらもゲーム序盤に先発が集中打を浴び大量失点していましたから、ちょうどそれが逆になったような展開。
やはり先発がしっかり仕事してくれればこういうゲームになりますね。ニールが前回に続いての好投でしかも6回無失点。打たせてとるだけでなくこの日は三振も5つ奪っていますからね。上手くバッターのタイミングを外していて、中田も舌を巻くチェンジアップが効いていましたね。
前回に比べて援護点があったとはいえ、この2試合ともビッグイニングを作られていた日本ハム相手に上出来でした。岡田との相性がいいのか。いや前回は森なのでそうとは限らないでしょうけど、次戦のソフトバンク戦で真価が問われます。
この2戦ともビジターで好投しているんで福岡のマウンドでも大丈夫と思いたい。てかメットライフドームのマウンドに合ってくれないと困るんですけどね^^;
打線は8点取っていますがチャンスを作れたのは3回、6回、7回だけで意外と少なく、そのうち3回と7回のチャンスをしっかりものにできました。
外崎の先制走者一掃タイムリー3塁打で早い回にニールを援護。巨人から出戻りの吉川にイヤな感じで1・2回を抑えられていたので、あのタイムリーは効きました。特に4番の山川が打てそうな雰囲気にないので、あそこで外崎が倒れていると無得点の可能性もあったわけで。この日は1安打もそれがいいところで出てくれましたね。
そしてダメ押しとなった中村の走者一掃2塁打。やっぱり満塁が待ってくれているんですよね。今回は山川を敬遠してまで満塁のチャンスが巡ってくるという。山川と勝負しているほうがよかったんじゃないの?
もうこの人には満塁で回しちゃいけないっていうのが、まだわかっていないのか。グランドスラムも歴代1位ですが大振りすることなくコンパクトなバッティングで左中間真っ二つ。気持ちよかったなぁ。
次カードの展望
北の大地で1勝2敗と負け越しで、交流戦後6連勝のソフトバンクとは5.5差に広がりました。楽天とは0.5差ながらも目標はあくまでも優勝。首位とのゲーム差しか興味ありません。
さて次カードは千葉ロッテとの3連戦。通算では勝ち越しているものの、このところの対戦成績はよくないので、以前ほどのお得意様感はありません。
先発は今井、本田、松本航ですかね。松本航でZOZOマリンといえば江村のグラスラの惨劇。ぜひともやり返して、今度こそ5回の壁を破って!
千葉ロッテの先発は二木、涌井、3つめは土肥でしょうか。
千葉ロッテとも3ゲーム差しか開いておらず、連敗しちゃうとあっという間に縮まってしまいます。でもあくまでも上とのゲーム差が大事なんでね。オリックスにがんばってもらいましょう。
◆編集後記◆
室内での素振りだけでは物足らなくなり、室内でできるトスマシーンを購入しました。やはり動くボールを打つほうが実践感覚をつかみやすいですね。娘のバッティング練習にも使えそうです。
◆ラン日記◆
2019年7月3日 10.0km 51:56
2019年7月4日 7.4km 38:19
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山端一弥
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