昨年2015年の8月23日に長女が誕生してから1年が経ちました。
人の親になってから1年で何が変わったか考えてみました。
目次
子どもが欲しかった理由
私が子どもを欲しいと思ったのは、長年一緒に暮らしてきた母方の祖母が亡くなったことが一因です。
私はひとりっ子できょうだいがいないこともあり、周りに子どもがいる環境ではなかったので、もともと私は子どもが得意ではありませんでした。
得意ではないというより慣れていなかったんですね。
ただ、結婚願望はありましたのでいずれは結婚して子どもをもうけたいという漠然とした願望はありました。
そんな中、2012年の4月に母方の祖母が亡くなりました。
母方の祖父母とは私が小さい頃から一緒に住んでおり、忙しい両親に代わって育ててくれていましたが、祖父は私が小学生のころに亡くなりましたので、その後は祖母が面倒を見てくれていました。
その祖母が転倒してから寝たきりになってしまい、みるみる弱っていき入院することになりましたが、入院してから2週間ほどで亡くなりました。
祖母は幼少の頃から苦労をしていた人で、晩年もいろいろ苦労していた人です。
そんな苦労をしながらも私を育て命を繋いできてくれた祖母のためにも、「私も次世代に命を繋いでいかないといけない」と、病床で最期を看取りながら思いました。
子どもが生まれて変わったこと
子どもが生まれてから一番変わったことは責任の重さに対する覚悟です。
子どもが生まれた日の晩のことですが、責任の重さに対するプレッシャーからか吐き気がするほど気持ちが悪くなりました。
子どもがお腹に宿っている時点でもうすでに事務所を退職して独立することが決まっていたので、「独立して仕事が取れるのか」、「子どもを養っていけるのか」というプレッシャーで押しつぶされそうだったのです(今でもそうなんですが…)。
私はもともと独立願望はなかったのですが、税理士の方々のブログなどを拝見するうちに少しずつ野心が芽生えて独立の決断をしました。
ただしまだ、はっきりとした覚悟がなかったのも事実で、自分の中で独立の決断はしたもののこれで良かったのだろうかという疑念はありました。
これが、子どもが生まれたことにより「やるしかない」という覚悟に変わったのです。
まとめ
子どもの誕生は人生の中の一大イベントです。
私は”独立してやっていく覚悟”、”子どもを責任をもって養っていく覚悟”が子どもが生まれることにより芽生えました。
人それぞれにそういった覚悟を決めるターニングポイントがあるかと思いますが、今何かに踏ん切りが付いていない人は、そういうポイントで覚悟を決めるのもいいのではないでしょうか。
ちなみに、お宮参りのときに写真を撮ってもらったカメラマンの方に、1歳記念でまた写真を撮ってもらったのですが、昨年に比べてパパの顔が凜々しくなったと言われました。
覚悟が決まると顔も変わってくるのでしょうか。
最後に、「ちいちゃん、生まれてきてくれてありがとう」。
◆編集後記◆
今日は私と妻の両親を招いて
1歳の誕生日パーティーをしました。
平日の昼間に誕生日パーティーができるのも
フリーランスの特権ですね。
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山端一弥
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