MacBookPro15インチからMacBookPro13インチへの買い替えで感じたこと

今秋、独立当初から使っていたMacBookPro15インチ2015から2代目となるMacBookPro13インチ2019に買い替えました。

15インチを使っていた人間が13インチに買い替えた感想です。

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目次

買い替えた理由

独立と同時に購入したMacBookPro15インチ。私にとってははじめてのMacで、最初の頃は恐る恐る触っていましたが、これが慣れてくるとこれ以外のPCは使えないと思うほど快適に。

そんなMacBookPro15インチも3年が経つと色々気になるところが出てきました。

まずスリープからの復帰が遅くなってきました。MacBookProは基本的には電源を切らずスリープの状態にしておけば、使う時にすぐ立ち上がるので便利なんですよね。それがMacBookProを開けた時にレインボーマークが出てきて立ち上がりに時間かかることが多くなってきました。

次に外部モニターに繋いだ時にファンがうるさく回るようになってきました。スペック的にはCorei7でメモリも16GB積んでいるので劣っているわけではないのですが、やはり4年前に発売された製品なので致し方ないところなのでしょう。

というわけで二代目のMacを検討することになりました。

買い替えの候補

買い替えの候補は3つ。1つ目は現行のMacBookPro15インチ2019です。最新の機種(その後MacBookPro16インチが発売されましたが)なので処理速度を文句なく、おそらく外部ディスプレイにつないでもファンが回ってうるさいことはないと思います。ただ、今使っている2015年モデルよりも少し軽く小さくなったとはいえ、やはり外出先で使うには大きいのは否めません。

2つ目はMacBookPro13インチ2019です。このサイズだと外出先で広げてもフットプリントはそれほど取らないので扱いやすいでしょう。ただ今まで15インチを使っていたので13インチになったことで作業効率が悪くなる可能性があります。

また私は仮想化ソフトを使ってMacでWindowsを使っているためメモリは16GB必要で、13インチだとAppleStoreでカスタマイズしないと購入できません。そうすると15インチのいわゆる吊るしモデルといわれる店頭やネットショップで売っている物の方がスペックが上なのに値段が安くなってしまいます。コスパは15インチの吊るしモデルのほうがいいんですよね。

3つ目はiMac27インチ5Kです。MacBookProでRetinaディスプレイの綺麗さを体験してから大きな画面のRetinaディスプレイで仕事をしたらはかどるだろうなぁと思っていました。iMacの27インチだとメモリも自分で増設できるので16GBといわずにそれ以上のメモリをそこそこの金額で積むことができます。しかし、持ち運びができないというデメリットもあります。

正直、次のMacをどれにするか相当悩みました^^;

MacBookPro13インチに決めた理由

でさんざん迷った挙句買ったのはMacBookPro13インチの上位モデルで、メモリを16GB、SSDを512GBにしたものです。

決め手になったのは今まで使っていないものを体験したいという気持ちでした。今まで体験していないものというとiMac27インチもそうなのですが、やはり外出用にもう1台モバイルが必要になります。そうすると同期が面倒なのでできれば1台で済ませたいんですよね。

13インチは確かに小さいんですが、外部モニターと併用すれば小ささは克服できるということでiMac27インチではなくMacBookPro13インチに決めました。

MacBookPro13インチと15インチの比較

第一印象はやはり小さいなと。今まで15インチのディスプレイで快適に使えていたので、やはり13インチだと文字が小さいです。

それでもよく使う弥生会計等のソフトはスクロールしなくても横幅は表示されるので不便さはそれほどありません。総勘定元帳の画面で作業日付まで表示させても画面下にスクロールバーは表示されません(フォントサイズは12)。

重ねてみるとサイズはこんなに違います。

厚みも明らかに薄くなっていますね。

画面が小さくなると覗き込んでしまうので疲れやすくなりがちですが、私はこのようなPCスタンドを使っているので肩こりや背中の疲れはありません。ただ、15インチでもこのスタンドがないと肩こりや背中の疲れがひどかったので、ここはサイズによる影響はないかと。

買い替えたことによるメリット

外部モニターにつないでもファンが回らない

まず、外部モニターに繋いでもファンが回りません。やはり4年前のモデルよりも最新のモデルの方がスペックの低い13インチであっても能力は高いんですね。これだったらWQHDのモニターではなく4Kモニターにしとけばよかったかなぁとちょっと後悔。

外出先で使いやすい

13インチになって重さが約500gほど軽くなり、大きさもひと回り以上小さくなりましたので、やはり持ち運びもしやすく外出先でもフットプリントが小さいので取り回しがしやすいですね。

お客様に画面を見せるときでも楽勝です。

トラックパッドが大きくなった

2015年モデルのMacBookPro15インチはトラックパッドが小さいんですよね。

2019年モデルの13インチと比較するとこんなに差があります。

これくらいの大きさがあると意図せず通知センターが表示されることもなくなり、便利なトラックパッドがますます使いやすくなりました。

買い替えたことによるデメリット

買い替えたことですべてがよくなったわけではありません。逆に不便になったこともあります。それがパームレストの大きさです。

15インチに比べてパームレストが狭くなり、ちょうど手首がMacBookProの角にあたり長時間作業していると痛くなってきます。

この辺りは先ほどのPCスタンドを使っているからでもあり、普通に机に置いて使う使うぶんには痛くならないかもしれません。しかしこれは毎日のことなので少しずつダメージが蓄積されていくのが気になっています。

対策としてはこのようにリストバンドを着けるかですね。幸いにもリストバンドは汗を吸う生地なので夏場でも使えます。むしろPCを皮脂から守ってくれるのでPCの保護に役立つかも。

他にもUSB Type−Cしかついていなというのもありますが、最近はUSB Type−Cの機器も増えてきましたし、USB Type−C対応のモニターと繋げば外部モニターに映しながら給電もできるのはメリットです。

こういったUSBハブもそれほど高くないですし

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iPhoneと接続するときはUSB Type−CとLightningケーブル切り替えられるケーブルにも売っています。

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次の買い替えはどうするか

まだMacBookPro13インチを使用して2ヶ月ほどですが、次のMacをどうするかと聞かれたら正直悩みます。

13インチを買った後にMacBookProの16インチが発表され、15インチはAppleStoreから姿を消しましたので、次の候補は13インチか16インチということになります。ただ16インチと同様に13インチのベゼルが狭くなった14インチが出る可能性もありますので、またまた悩みそう^^;

決め手となるのは持ち運びやすさと作業効率のどちらを重視するのか。持ち運び重視あれば13インチでしょうし、作業のしやすさからすると16インチになります。吊るしモデルでもメモリを16GB積んでくれればいいのですが、そうでなければやはりコストパフォーマンスで秀でている16インチの吊るしモデルが魅力的です。

やはり文字の見やすさとパームレストの広さですよね。実はMacBookPro13インチを買った後iPadPro12.9を買ってしまいました。これで外出時も賄えるようだとMacを持ち出さなくて済むので、16インチでもいいんじゃないかと思えてきたのです。

次買い換えるときに16インチがもう少し軽くなっていれば、おそらく16インチにするのじゃないかと思います。

ただ13インチの良さが分かってくるのがこれからかもしれませんので、まずは2年間使ってからですね。

まとめ

MacBookPro13インチ2019はメモリを16GBにしておけば税理士業で使う分にはストレスが溜まることもなく使いやすいPCです。

今回の記事を書くにあたって久々にMacBookPro15インチを触ったのですが、めちゃくちゃ大きく感じました。ただやはり画面は見やすく作業はこちらの方がしやすいかなと。

15インチまたは16インチにしようか13インチにしようかで迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。

◆編集後記◆
今年はIT機器への投資を惜しまないと決めていたので結構色々買いました。まだブログに書けていないのですが、その中でも今回のMacBookPro13インチを始め、スマートリモコン、iPadPro12.9などは買って後悔のないものでした。
このスタンスが来年も続けていけるように仕事をもっと頑張らないといけないなと思う年の瀬です。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら