「○○さんを是非取材をさせていただきたいんですが」「ただし掲載料として○○万円かかります」という営業電話ってたまにかかってきますよね?
あれってどうなんでしょうか?
目次
取材なのに取材される方がお金を払うって…
「タレントの○○さんがそちらに伺いますので、取材させて欲しいのですが」という電話が税理士事務所に勤務していたときにもかかってきました。
そのときはお金の話は一切なかったのですが、ネットでその会社やWEBマガジンを調べると取材商法というのがヒットしました。
最初のアポイントではお金の話はせず、「取材を受けます」というと「実は掲載料としていくらかかります」となるわけです。
タレントが取材に来るということで舞い上がってしまったり、「宣伝にもなりますよ」ということで納得してしまう人もいるんでしょうね。
私は「取材されたのに取材された方がなんでお金を払うの?」と思ってしまいます。
紹介記事を書かせてくださいというパターン
上記のタレントが取材に行きますというパターンは論外なのですが、ちょっと考えてしまうのが、新聞に紹介記事を書かせてくださいというパターン。
先日、そういう電話がかかってきたので「またこのパターンか」と思ったので「広告ですか?」と訊いたら「広告ではありません」との返答が。
ちょっと疑いつつもブログネタになるかもということで後日話を聞くことにしました。
話を聞くと、某有名新聞社のタブロイド紙に「取材をもとにライターが記事を書きますので掲載しませんか?」。
「ただし協賛金として紙面の大きさに応じた金額を頂戴しています。」という内容。
「なるほど、広告料ではなく協賛金か…確かに広告ではないからそれなら」ってなるかい!と思いつつも冷静に「今はそういうことを考えていないので」とやんわりお断りしました。
取材という名目の広告はありかなしか
私も取材広告を全否定するつもりはありません。
確かに、そういう記事を書いてもらったことがきっかけでメディアの目にとまり、テレビ出演の依頼が舞い込んでさらに宣伝効果があったという話も聞いたことがあります。
自分のホームページもなく、ブログも書いていないような方であれば、ひとつの広告の手段としては悪くはないでしょう。
ただ、こういう取材商法がというものがあると知ってしまった人が、その記事を見たら「これも広告なんだろうなと」とシラけてしまいますよね。
それに、幸い私の場合は自分でホームページもブログも運営していますので、自分発のメディアを持っています。
取材記事なら、その新聞が発行された日だけですし、WEBマガジンなら掲載期間が終わればそれで終わりです。
でも自分のメディアであれば、ネットに資産という形で残ります。
ならば、このメディアを活かす方が取材広告を出すより長いスパンで見れば有効なんじゃないないでしょうか。
まとめ
エラそうなことを書きましたが、実際まだホームページやブログから問い合わせが来るほどの記事数でも内容でもないです。
なので説得力はないですが、それでもこうやって日々ブログを書いていくことで少しずつでも、自分自身を広告宣伝できるメディアに成長させていきたいと思います
◆編集後記◆
このブログやホームページを有効活用できるように、
午後からWEBマーケティングのセミナーに行ってきます。
何か収穫を持って帰りたいですね。
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山端一弥
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