現在はPCがないと仕事ができない毎日ですが、私が社会人1年目のときはPCとはほぼ無縁の毎日でした。
あのときに現在のPCスキルがあれば、もっと時間を有効に使えたし、苦しまなかったかもしれませんし、1年で辞めなかったかも(後々のことを考える辞めて良かったですが^^;)しれません。
目次
私の社会人1年目
私は大学卒業後、大手プレハブ販売・リース会社の営業マンをやっていました。
元々は金融機関志望で、都銀・地銀・信金・信組やファイナンスリースをメインに就職活動をしていましたが、結局決めたのはリースはリースでもオペレーティングリースの会社で、しかも建築業界よりの会社でした。
採用担当者の巧みな話術にハマってしまい、「無借金経営だから財務体質は健全です」とかその他いろいろ希望を抱かせるような甘い言葉をいただき入社を決意しました。
今だったら無借金経営だから良い会社なんて思わないですが、深く考えずに就職活動をしている学生を落とすには十分なフレーズですね。
実際、借入金はなかったですが社債はありましたというオチでしたが…
そんなこんなで入社した1年目、営業なんでとにかく外回りをしてこいと、見積書作成のため昼間に会社にいると怒られるほどでした。
しかし、飛び込み営業やアポなし訪問(今だったら絶対やりませんが)をしても「プレハブ借りようか」とは中々なりませんので、一日中訪問しまくれるほど行くところもありません。
必然と時間つぶしの時間が増えていき、夕方に帰社してから見積書や請求書の作成などの事務仕事をするため、どうしても帰宅は遅くなるという悪循環に。
今だったら自分のノートPCを使って外で見積書などを作成すれば、その時間つぶしの時間を有効に使えてもっと早く帰れたのにと思いますが、当時のノートPCはまだごっつくて持ち運びも大変で、値段も高くなかなか手を出せない代物でした。
そのうえ、当時の私のPCスキルはほとんどなく、Excelでページがはみ出したときの余白の調整すら先輩にやってもらっていたほどで、見積書の作成も手書きで毎回一から作成していました。
今だったらこうしている
見積書を手書きしていた当時は、いちいち単価表を見ながら作成していましたが、今ぐらいのPCスキルがあれば、ExcelでVLOOLUP関数やマクロなどを使えばサクサク作れるのになあと思ってしまいます。
ノートPCが値段が高くても重くても、自分への投資として買っておくべきでしたし、ExcelやWordの勉強もしておくべきでした。
当時は今ほどのIT環境がないにしても、ExcelのVLOOKUP関数はあったでしょうから、あのときにPCに興味を持ってExcelを使いこなしていたら、長時間労働による疲弊で将来が見えなくなって1年で辞めることはなかったかもしれません。
でも、辞めてなかったら、今、税理士として仕事をしてないかもしれませんので、結果的にはあのときPCスキルがなくてよかったのかも。
アレ、何か自分でもわからなくなってきました^^;
”たられば”の話になってしまいましたが、「あのときにあのスキルや知識があったらな」と後悔しないように、先を見据えて新しいスキルや知識を進んで試しておきましょう。
人生で減ることはあっても決して増えることのない”時間”をムダに消費しないためにも。
◆編集後記◆
ネタがないときの人生振り返りネタでした。
税理士試験の合格発表の日だったので、それに関連したネタにしようかと思いましたが、それはまた後日あらためて。
しかし、ネットの官報はアクセスが集中しているのか、なかなかつながらないですね^^;
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山端一弥
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