週6試合になってから、懸念事項の先発投手の層の薄さが浮き彫りになり、課題の裏ローテどころか表もローテでも苦しい試合が続きましたね〜。
目次
2017年5月2日〜5月4日 対ソフトバンクホークス
5月2日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 |
H | 0 | 4 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | X | 14 |
5月3日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
H | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | X | 6 |
5月4日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 6 |
H | 0 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | X | 9 |
予想通りというか、完全に力負けの3連戦でした。
初戦の登録抹消された多和田の代わりに先発した新外国人のキャンデラリオでしたが、予想以上に打たれ、この1戦で3連戦の流れが決まってしまったかのような感じもしました。
ただ、やっぱり裏ローテと呼ばれる火曜日から木曜日の先発投手が弱すぎなんですよね。
打線は千賀やバンデンハークからよく打ったと思うのですが、裏ローテの先発陣では、この得点では勝てません。
何かこの3連戦でホークスの勢いに火をつけてしまったようで、特に不調だった松田や若手で台頭してきた上林にも手痛いのを浴びました。
明るい材料は中村がホームラン量産ペースに入ってきたことで、ケガさえしなければホームラン王を獲れるはずですから、このまま行ってほしいですね。
2017年5月5日〜5月7日 対楽天イーグルス
5月5日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
E | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
L | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 7 |
5月6日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
E | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 10 |
L | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
5月7日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
E | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
初戦の菊池の快投で快勝した勢いで残り2つも取りたかったのですが、結果1勝2敗と負け越し。
2戦目の野上が前回登板と同じように初回に大量失点をし、初回でゲームが決まってしまいました。
前回と今回、同じような形で立ち上がりに失点し、その後は抑えているので何か調整方法に原因があるのかもしれません。
報道では、野上が裏ローテ強化のため、火曜日先発に回るようなのですが、この内容だと裏ローテの強化どころではないですよね。心配です。
この試合は外崎が2本のホームランと小力を見せてくれたことが唯一の収穫でした。
3戦目は安定感抜群のウルフと、FAで出ていった岸との対決ということで注目していましたが、予想通りの投手戦になるもペゲーロに打たれた2ランが痛かったですね。
それでも、ウルフはよく投げていますので責められませんし、7回投げて3失点なら御の字です。来週も期待できます。
中村、メヒアの連弾で1点差まで追い詰めたのですが、残念ながら岸を返り討ちにすることはできませんでした。
先週のまとめと今週の展望
ソフトバンク、楽天との6連戦で、厳しい戦いは覚悟していましたが、1勝5敗とはシンドイ結果となりました。
最低でも、菊池とウルフは計算していましたがひとつしか勝てず。
先々週、先週と先発投手が手薄という弱点があらわになってきて、シーズン前の評論家たちの予想通りというカタチになってきてしまいました。
裏ローテに野上を回すというローテ再編もされるようですが、層の薄さをごまかすことはできません。
正直、涌井と岸がFAで出て行ってなかっったら、どんだけ先発投手が充実していたかと思ってしまいますよね。
こうなったら、週1日でもファームから若手の先発ピッチャーを登板させて経験を積ませていく方が、まだ納得いきます。
辻監督は、まだそれほど1軍2軍の入れ替えをしていませんが、そろそろ若手投手のチャレンジ枠を設けて、ドンドン経験を積ませてほしいなあと思います。
それと、先発ピッチャーの頭数不足を補うために、牧田を先発に戻すということも検討してみてもいいのではと感じています。
今年はリリーフ陣は充実しており、牧田の登板もそれほどなく、先週も1試合の1イニングしか投げていません。
まあ、牧田が投げる展開のゲームがそれほどなかったのですが、ここまで10試合しか登板しておらず、それほど疲労も昨年に比べれば溜まっていないはずです。
便利屋のようで申し訳ないのですが、牧田には先発に回ってもらってゲームを作ってくれたらなと思うのですがどうでしょうか。
今週は、久々に週5試合と西武にとってはありがたい日程となっています。
相手は調子を上げてきた日本ハムと2試合、少し調子の落ちてきたオリックスと3試合です。
日本ハムとは、前回対戦時は3タテしましたが、今回は勢いが全く逆になってしまいましたから、不安がありますね。
オリックスは、苦手の金子・松葉・ディクソンは投げてこないでしょうし、西武は表ローテなので、今回は勝っておきたいところ。
しかも関西遠征で私も参戦予定なので、いいところを見せてほしいですね。
◆編集後記◆
今年のゴールデンウィークは、近場ながらも近所の公園に出かけるなど、例年よりアクティブに動いたため、その分連休明けの疲れも残っています。
子どもはやはり表に連れていったほうが喜びますから致し方なしですが^^;
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山端一弥
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