先週は下位2チームとの対戦で、取りこぼしが許されない戦いでした。
ただ、この時期の下位チームは若い戦力を試したりノビノビ野球をやってきますので、やりにくいんですが果たして。
目次
2017年9月5日〜9月7日 対千葉ロッテ戦
9月5日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
L | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 5 |
中盤までは西武十亀と千葉ロッテ石川の投げ合いとなりました。
石川も一時の絶不調期は脱したようで、なかなか打ち崩せなくなっていますね。
この試合のポイントは4回表の千葉ロッテの攻撃でしょうか。
十亀が無死満塁から1点を取られて、なお満塁という場面で無得点に抑えたところです。
ビッグイニングになっててもおかしくなかったですから、ここは大きかったです。
ここを踏ん張ったからこそ、その後同点には追いつかれますが、7回の3点につながったのではないでしょうか。
十亀に勝ちはつきませんでしたが、価値あるピッチングでした。
9月6日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 8 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 7 |
ルーズヴェルトゲーム(野球は8−7が一番おもしろいというやつです)となった2戦目。
打線が低調な千葉ロッテ相手にホームラン4本打たれての7失点ですから、スンナリ負けててもおかしくないゲーム。
点を取られて取り返すものの、すぐ引き離されるという展開でしたが、8回の栗山のホームランで1点を返したことで雰囲気が変わりました。
9回に浅村の2ベースと森の好走塁(馬場コーチがよく回したともいえますが)で1点差に。
そして勝負強い栗山がタイムリーを打ってついに7-7の同点に追いつきました。
その後、1死満塁となってバッターは外崎。サヨナラムードが漂う中、出囃子はおなじみTUBEの「Miracle Game」。
「外崎が決めたミラクルゲーム」という記事タイトルをつけるところまで妄想していたのですが、結果はショートゴロ。。
もう「Miracle Game」剥奪や。
次の代打金子はセンターフライ(これを外崎が打てれば。。)に終わり、サヨナラならず延長戦に入ります。
野球あるあるですが、こういう追い上げムードの場合は一気に勝ち越さないと、次の回に勝ち越されることが多々あります。
そのあるあるどおり、10回に増田がペーニャに犠牲をフライを打たれて7−8とリードを許し、その裏、1死1・2塁とチャンスを作るも浅村が併殺で終わりました。
勝てそうな雰囲気になったんですがね〜。
野手全員を使い、DHを解除して森がマスクをかぶるまでの総力戦でしたが、勝てず。疲れました。
9月7日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
L | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 |
この試合はもう菊池につきますね。
フォーム修正2戦目ということで、この試合も注目だったわけですが、まったく心配のない内容でした。
ストレートは相変わら走ってましたが、それ以上にスライダーのキレが素晴らしかった。
まったく打たれる感じがなく、散発の4安打完封で14勝目をあげました。
千葉ロッテ先発の関谷もよかったんですが、今日の雄星が相手ではかわいそうでした。
この試合は何か球場全体にモヤがかかっていましたが、湿度がスゴかったんでしょうか?
2017年9月8日〜9月10日 対日本ハム戦
9月8日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F | 2 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
このところ安定株の野上が先発でしたが、初回から大谷にいきなり2ランを浴びます。
4回には連打あり、エラーあり、大谷の2本めの2ランありと7点を失い試合が決まってしまいました。
連打もあったんですが、やはりエラーが絡んでしまったのが大きかったですね。
あれがなければ大谷の2本目もなかったでしょうから。
打つ方も日本ハム先発の高梨を打ち崩せず、坂田のホームランはありましたが完敗となりました。
それにしても、大谷と吉田正尚には打たれるイメージしか湧きません^^;
9月9日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
この試合は森がマスクを被り、坂田、メヒア、中村もスタメンに名を連ねるという超重量打線で臨みました。
西武先発の多和田はここ2回の登板で結果が出ていませんでしたが、この日は変化球がさえ、レアードにソロを打たれたのみで7回1失点と好投しました。
ただ、超重量打線がチャンスで一本が出ません。
2回の無死1・3塁、8回の1死1・3塁、そして、9回の無死2塁のチャンスを生かせず完封負けとなりました。
それにしても、浅村の不調がイタイですね。
いつの間にか打率が3割をきってしまいました。
前の試合では守備のミスもありましたから、底状態ですね。
彼が打たないことには勝てません。
せっかく大谷を3打数無安打に抑えたんですが、もったいないゲームでした。
9月10日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 7 |
L | 2 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | X | 8 |
楽勝ムードが一転というゲームでした。
西武先発のウルフ。悪くはなかったんですが、守備の乱れでリズムが狂ったんでしょうか。
初回、1死1・2塁でレアードのあたりはショートゴロ。併殺かと思われたんですがセカンド浅村が捕球できずオールセーフで1点を献上。
4回は同じく1死1・2塁でショートゴロ。こんどこそゲッツーと思ったんですが、またも浅村が1塁へ悪送球で2点目を失います。
浅村疲れてんのかな。
そして6回。ウルフがレアードにホームランを打たれた後、無死1・2塁のピンチを作って2番手平井にスイッチ。
平井が三振を奪って1死1・2塁となったところで、8番清水の打球はショートゴロ併殺かと思ったら、今度は源田が後逸して4−7。
その後、平井が3連打を打たれて7−7の同点に追いつかれるイヤな展開に。
なおも1死1・3塁のピンチで逆転も覚悟したんですが、平井がここを凌いで同点で食い止めたのが結果的に大きかったですね。
千葉ロッテのときとは逆パターンですが、追いつく方はここで逆転しないと勝てないというパターン。
その通りに、今度は西武がその裏にエラーをした源田のタイムリーで8−7と勝ち越して、その後は牧田、シュリッター、増田で逃げ切りました。
打つ方は、中村に復帰後初ホームランが出ましたし、山川にも、そして炭谷にもホームランが出ました。
不振の浅村にもタイムリーを含む2安打が出ましたので、好材料がありましたが、守備のミスはチョットいただけなかった。
たらればになってしまいますが、この試合、エラーがなかったらおそらくレアードのホームランだけでしたね。。
ウルフがブチ切れてないか心配でもあります。
先週のまとめと今週の展望
先週は下位チームと対戦して3勝3敗でした。
できれば4勝2敗でいきたかったですが、千葉ロッテとの2戦目、日本ハムとの2戦目のどちらかを勝っていれば。。でしたね。
エラー絡みでの失点が増えているのが気になるところです。
それにしても、このところの日本ハムは手強いですね。
あとまだ3試合残っていますから、ポイントになりそうです。
今週は祝日の関係で変則日程となり、水・木・土・日・月の5試合です。
対戦相手は楽天とソフトバンク。
最近は楽天と西武が同調するような戦いが続いていますが、ここで2位の座を確かなものにするのか奪われるのか。
そしてソフトバンクにこのままヤラレっ放しではCSも期待が持てませんから、なんとか嫌なイメージを付けておきたいところ。
菊池はどっちに先発するのかな?
個人的にはソフトバンクにぶつけて苦手意識を払拭してほしいのですが。
そして、今週はあの赤いヤツが帰ってきます。
そう、あの赤いヤツです。
◆編集後記◆
脚の肉離れ対策として導入したサポーターのおかげで、試合後のダメージがほぼありませんでした。
無理は禁物ですが、少し明るい兆しが見えてきました。
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山端一弥
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