先週は西武が千葉ロッテとオリックスと、楽天がオリックスとソフトバンクとの対戦で、ともにお得意様と苦手との対戦。
条件的には五分五分で、私は鍵をにぎるのは西武・楽天がとも対戦するオリックスではと予想していましたが、西武と楽天のゲーム差はどうなったんでしょうか。
目次
2017年9月19日〜9月21日 対千葉ロッテ戦
9月19日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 6 |
L | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
西武・岡本洋介、千葉ロッテ・二木の先発でした。
岡本洋介が踏ん張れませんでしたね。
同点に追いついてもらった3回に、すぐに点を取られるという悪いパターン。
そして、7回に1点を返して追い上げムードという8回に今度は牧田が2失点と、最後まで流れを呼ぶことができませんでした。
ソフトバンクとの死闘の直後ということで、エアポケットに入ってしまったのかな?
9月20日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
L | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
西武・十亀、千葉ロッテ・酒居の先発でした。
ちなみに酒居投手は私と同じく大阪府枚方市出身です。私が高校球児だった頃に生まれてるんですね(こういうときに年をとったと感じます^^;)。
両投手ともいいピッチングでしたね。
ただ、十亀は一発に泣きました。
それも打率が1割7分台の吉田に打たれるとは。。
まあ1打席目にも2塁打を打たれていたので、この日は合ってたんでしょうね。
それでも7回を投げて3失点ですから、十亀を責めることはできません。
打線が昨日に続いて繋がらなかったのでが響きましたが、秋山がノーヒットだとこういう試合になってしまいますね。
9月21日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4 |
L | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
西武はエース菊池、千葉ロッテは佐々木が先発でした。
菊池が投げる試合ですので3連敗はないだろうと。
初回に浅村のホームランで先制はしますが、その後は追加点が取れず。
菊池も踏ん張って6回までの無失点に抑えます。
ところが7回に菊池がマウンドに上がらず牧田に交代します。
球数はまだ83球でしたし、次回の登板間隔を詰めるためかなと思いましたが、日程的には詰まっていません。
試合後にわかったのですが、発熱で大事をとってということでした。
確かに、投げたあとシンドそうにしていましたね〜。
いつもの菊池だと投げた後の反動で跳びはねるような仕草があるのですが、それもなく。
それでも6回無失点ですから、今年の菊池は本当にエースになったんだなと実感しました。
次回登板は楽天との直接対決とのことなので、それまで日にちがありますから万全の状態で臨んでほしいと思います。
菊池のあと、牧田が1失点、シュリッターが2失点、そしていつもシンドイ場面での登板ばかりの平井がボークで1失点。。
9回に浅村の2本目のホームランと外崎のタイムリーで3−4と1点差まで追い上げますが、坂田、金子と倒れてゲームセット。
結果的に9回表の平井のボークが決勝点になってしまいました。。
でも平井は責めたくないです。
いつもランナーが溜まった状態で登板して、その度にピンチを切り抜けてくれていますからね。
そして、この日で炎獅子ユニフォームも最後となりました。
最後は3連敗ですか。。
最下位の千葉ロッテに手痛いしっぺ返しをくらいました。
2017年9月23日〜9月24日 対オリックス戦
今季、苦しめられたオリックスとの対戦もこの2試合で終わりです。
負け越しは決まっていますが、2つとも勝っていい形で締めくくりたいところです。
9月23日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Bs | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
L | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | X | 5 |
西武・野上、オリックス・山岡が先発。
山岡には前回、前々回とやられていますし、源田の新人王をアシストするためにも打っておきたいところです。
初回に山川のタイムリーでいきなり先制。
その後はなかなか追加点が取れませんでしたが、5回に秋山のタイムリーで2−0とリードを広げます。
ただ、この日の野上には2点で十分だったようで、散発4安打でなんとプロ入り初完封でした。
野上というと先発で好投していても、6回にいつもつかまってしまうというイメージがあり、完封とは縁がない人だと思っていたのですが、ここにきてプロ入り初完封を成し遂げました。
これで野上は二桁の10勝に到達(負けも10敗ですが)しました。
あとは次回の登板で7回以上投げて、規定投球回を達成してもらいましょう。
ただ、先発ローテに入っていて、規定投球回にギリギリってのもね〜。
結局、打線は山岡から5点を取り、源田の新人王へのアシストもできましたし、いいゲームとなりました。
やはり秋山が3安打打つとつながりますね。
9月24日
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Bs | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 5 |
L | 1 | 0 | 2 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | X | 8 |
西武先発は故障から復帰してきた高橋光成、オリックスは松葉が先発。
高橋光成は初回にエラー絡みで1点を失いますが、その後は安定したピッチングを見せます。
打線もすぐに追いつき、そして3回には無死満塁のチャンスで秋山に回ってきます。
ところが、なんとか1点は取りましたが4−6−3の併殺となり、2死3塁となります。
この試合のポイントはここだったんじゃないかと思うのですが、ここで源田がタイムリー2ベース。
ここで、もう1点取れたのが大きかったのですね。
それが4回の4点につながり、試合の主導権を握れたのではないかと。
9回にドラ2ルーキーの中塚がプロ入り初登板で、2球でツーアウトを取ったところから3者連続ストレートの四球と、ホロ苦い初登板になってしまいましたが、何とか逃げ切れました^^;。
そして山川がこの日のホームランで節目の20号に達しました。
先週のまとめと今週の展望
先週はお得意様に3連敗、苦手さんに2連勝で2勝3敗とひとつの負け越しでした。
楽天も同じく2勝3敗でゲーム差は3ゲームのまま。
楽天がオリックスに連敗し、西武がオリックスに連勝と、やはりオリックス戦がポイントでしたね。
シーズンも残り6試合となり、日程的にもゆとりが出てきましたので、先発ピッチャーは調子のいい人をドンドン投入できます。
今週はソフトバンクと1試合、日本ハムと2試合、そして次週の楽天との最終決戦となります。
この直接対決2連戦で、ある程度見えてきそうですね。
◆編集後記◆
千葉ロッテの井口選手の引退試合は見事なホームランで、まだやれそうな感じすらしました。
ただ、年齢を考えると私のひとつ上で今年で43歳ですからね。 ホントにお疲れさまでした。
個人的には、福岡ドームまで見に行った1999年9月8日ダイエーvs西武戦での、元祖トレンディーエースの西崎さんから打ったサヨナラ満塁ホームランが一番記憶に残っています。
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山端一弥
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