先週で日本シリーズが終わり、プロ野球も本格的なストーブリーグに突入します。
日本シリーズ後にFA宣言が解禁ということで、先週はあまりライオンズのニュースがなかった1週間でしたが、これは嵐の前の静けさなんでしょうか?
目次
松井稼頭央に背番号「7」を提示する意向
松井稼頭央の獲得に向けて、かつてつけていた背番号「7」を提示するとのこと。
西武ライオンズになってから、歴代の背番号「7」をつけていたのが石毛をはじめジャクソン、松井稼頭央、片岡、脇谷で、特に生え抜きの選手はミスターレオと呼ばれるチームの顔というべき選手ばかりです。
なので人的補償で入団した脇谷が「7」をつけたときは少し違和感がありました(すぐにFAでトンボ返りしましたしね。。)。
本来は若手の有望株につけて欲しい番号ではありますが、今はまだ「7」を背負うにふさわしい選手はいないかなという感じです(源田はすでに「6」ですし)。
外崎?山川?といっても、まだ実績が乏しいですし、「7」というタイプかな?という気がします。
まずは、松井稼頭央がに再び「7」をつけてもらって、彼が引退するときに新しい「7」を背負える人が出てくるというのが理想です。
こんな話していますが、まだ獲得確定という情報が入ってきていませんね。
こんなけ盛り上げといて断られたら、なんて悪い方に考えてしまうネガティブな私です。
松坂獲得には消極的と渡辺SD
ソフトバンクを退団となった松坂大輔。
古巣の球団ですので、獲得するのかと注目が集まりますが、渡辺SDの話によると「功労者だが、戦力としては厳しい」ということで、獲得は見送るとのこと。
チームバランス的に見てレジェンド2人を獲得するのは難しいのと、松坂の現状が戦力になる状態ではないという判断なんでしょうね。
個人的には、もう一度復活のマウンドは見たいんですが。
SB戦力外の大隣と山田を獲得調査へ
菊池に続く先発左腕の獲得が急務ということで、ドラフトでも抽選で外しましたが1位指名は左腕の田嶋、外れ1位も同じく左腕の齊藤でした。
日本シリーズでも、ソフトバンクがDeNAの左投手に苦戦していたのを見ると、左投手の獲得が打倒ソフトバンクのキーワードになリます(菊池がなんで苦手なのかということも検証しなければなりませんが)。
そこで、ソフトバンクを戦力外になった大隣と山田を獲得調査へということですが、これは悪くないですね。
私もドラフトで田嶋ハズした後に、大隣や山田を獲ればいいんじゃないかと思いましたので。
山田には阪神も獲得調査ということで、マネーゲームになれば勝ち目ないですが、慣れ親しんだパ・リーグでというなら西武にも勝ち目があるかな。
オフシーズンは、FAで戦力が抜けることはあっても、新人以外の新戦力の獲得というのはあまりないライオンズですから、期待したいところです。
牧田のポスティング容認へ
球団はポスティングでのメジャー移籍を認めるようですね。
まあ、ライオンズファンなら誰でも思うことですが、「牧田に抜けられるのはイタイけど、これまでの貢献度を考えればメジャーの夢を応援してあげたい」、「国内の他球団に行かれるくらいならメジャーに行ってもらうほうが素直に応援できる」というのが私の素直な気持ちです。
また日本に戻ってきたときにはライオンズに戻ってきてくれて、メジャーでの経験をフィードバックしてくれればいいかなと。
今までメジャー行ってから直接ライオンズに戻ってきてくれた選手はいないですけどね。。
国内だと、巨人やソフトバンクが獲得調査しているそうですから、国内FA他球団の選択だけはしてほしくないですね。
ブライアンズに明暗
ブライアン・ウルフとは来季の契約に合意。
そしてもうひとりのブライアンであるブライアン・シュリッターとは来季の契約をしないことが確定しました。
この両投手は、ともにシーズン前半は活躍してくれましたが、後半は尻すぼみな状態で終わりました。
ウルフのシーズン前半の安定ぶりは本当に頼もしかったですが、後半は打たれる場面が多く来季へ向けての不安はあります。
このあたりは起用法を考えて、シーズン中盤からは登板と登録抹消を繰り返して、中10日くらい空けて使ってそれほど疲れも溜まらないようにすれば変わってくるのではないでしょうか。
シュリッターは第1報のとおり解雇となってしまいました。
球種が少ないこともあり、シーズン後半は慣れられてしまったのかもしれませんね。
先週のまとめ
先週はあまり動きがなく、確定したニュースもウルフの残留とシュリッターの退団のみでした。
日本シリーズも終わり、FAが解禁される今週あたりからは動きがありそうですが。。
悲報でないことを祈るばかりです。
◆編集後記◆
娘がYouTubeで、アンパンマンの人形が動いている動画にハマっています。
ほっとくと四六時中スマホを観ているので、取り上げると「アンパンマンの電話〜」と泣き叫ぶし、どうしたものかと。。
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山端一弥
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