【青の獅子標】銀の恩返し

ライオンズの選手って本当にかつての同僚に優しい。いや優しすぎる!

そしてかつての同僚は元のチームに容赦なし。

銀さんに痛烈な恩返しをしてもらいました。。

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目次

6月11日 VS巨人 1回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
G 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
L 1 0 0 0 0 3 0 0 X 4

先発投手 L・佐野 G・今村

スタメン 8秋山、6源田、4外崎、3山川、2森、5中村、7栗山、DHメヒア、9愛斗。

試合経過

初回に1死1塁から山川の中前ヒット。スタートを切っていた源田はセンター丸のファンブルのスキに長駆ホームインで先制します。

西武先発は今井の発熱で急遽先発となった中継ぎの佐野。序盤からテンポのい投球と巨人の早打ちにも助けられ4回被安打1で十分すぎるほど役目を果たします。

打線は2回以降、巨人先発の今村から追加点を奪えない状態が続きましたが、6回に中村のタイムリー2塁打とメヒアの2点タイムリーで3点を追加し4-0とリードを広げます。

佐野のあとはマーティンが3イニング、そして平井、増田とつないで完封リレーで巨人打線をシャットアウト。4-0で勝利し連敗を2で止めました。

雑感

今井が発熱先発回避となりました。小野コーチが激怒したという報道があり、人間なんだから熱が出るときもあるんだしそんなに怒らんでもと思いましたが、何でも雨で濡れたあとに寒いロッカールームに長時間いたことが原因とか。

真偽はわかりませんが、これが事実ならそら激怒するわな。。

そこで急遽白羽の矢が立ったのは先発経験のある佐野。立ち上がりからキレのいい真っ直ぐを投げていましたね。勝投手の権利が得られる5回もイケるんじゃないかと思いましたが、何でも40球までだったらしくベンチは当初の予定どおりスパッと代えました。

2番手のマーティン。お約束の四球があるものの、要所をチェンジアップで三振を奪い、3回無失点のピッチング。3イニング目は球も上ずりヒヤヒヤもので3イニングはやりすぎじゃないのと感じましたが、本人が直訴したとのこと。気持ちのこもったピッチングでしたね。

8回はヒースではなく平井。2死からピンチがありましたがこちらも無失点。ただ25球投げたので次のゲームは使いづらくなりましたね。

そして最後は増田が安定の三凡。12球で終わったのは素晴らしい。

打線は初回の攻撃でいい流れを持ってこれました。辻監督が日本シリーズで見せた伝説の走塁を彷彿とさせる神走塁。丸のファンブルがありましたが、サードコーチャーの黒田コーチはファンブルがなくても守備位置から回すことを決めていたそう。

そして源田も決めつけず最後までスピード緩めずスキのない見事な走塁でしたね。辻監督曰く「オレのときはスタートをきっていなかったからオレのほうがすごい」だそうで^^;

急遽ブルペンデーとなりましたが、ブルペン陣の活躍により快勝。この1勝は大きいですよ。

6月12日 VS巨人 2回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
G 1 0 1 3 0 0 0 4 0 9
L 0 0 3 1 0 0 0 0 0 4

先発投手 L・十亀 G・田口

スタメン 8秋山、6源田、4外崎、3山川、2森、5中村、7栗山、DHメヒア、9愛斗。

試合経過

西武先発の十亀。初回に亀井の先頭打者弾で1点を先制されると、3回にも岡本にタイムリーを打たれ2点をリードされます。

打線は3回、巨人先発の田口を攻めて2死満塁とすると山川が3塁線をやぶる走者一掃タイムリー2塁打で3-2と一気に逆転。

ところが直後の4回、炭谷に逆転2点タイムリーを打たれると丸にもタイムリー打たれ再び2点のビハインド。その裏に源田のタイムリー内野安打で1点差に迫りますが、なおも続く2死満塁のチャンスで山川が三振と好機を逃します。

その後、十亀は立ち直りますが、打線は巨人の3番手高木京介に完全に抑えられ反撃ムードも消沈、8回に3番手森脇が四球とタイムリーで炎上し、結局4-9で敗れました。

雑感

十亀は5失点ながらも7回までイニングを食ってくれました。前日がブルペンデーだったことを考えるとこのこと自体はよかったかなと。

ただ、もったいない失点がいくつかありました。3回の2点目を失ったときは岡本が明らかに変化球に合っていなかったのに直球でいったところ。直球は見せ球にして外の変化球勝負でよかったのでは?

そして4回の3失点。銀さんのタイムリーまでは仕方ないとして、中継が乱れて3塁まで進まれたこと、その後2死までいきながら丸に対し3-0から勝負しに行って打たれたタイムリー。カウントが悪いんだから無理に勝負せず岡本勝負でもよかったんじゃないですか?

打線はあと一歩ですかね。。やっぱり4回の山川の三振。見逃せばボールという球でした。まあその前の打席で打っているんで責められないですけどね。

そしてその後は高木京介に沈黙と。。

勝ちパターンのリリーフ陣を休ませることができたのがせめてもの収穫か。上位チームに少しずつ引き離されてきたのが気になりますが。

6月13日 VS巨人 3回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
G 1 0 0 3 2 0 2 0 0 8
L 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2

先発投手 L・郭俊麟 G・桜井

スタメン 8秋山、6源田、4外崎、3山川、2森、5中村、DH栗山、9木村、7金子侑。

試合経過

西武先発は郭俊麟。初回に丸のタイムリーで1点を先制されると4回には2死2・3塁から炭谷に3ランを打たれ4回4失点で降板。

5回には2番手の小川が阿部に2ラン打たれると、7回には粟津が若林にダメ押しの2点タイムリーを打たれ0-8と大差をつけられれます。

打線は巨人先発の桜井の前に6回まで3安打に抑え込まれ、7回にこの日スタメン復帰の木村文紀の3号ソロで一矢を報いるのがやっと。

9回に金子侑のタイムリーでさらに1点を返しますが反撃もここまで。2-8と完敗でした。

雑感

前日の2点タイムリーだけならよかったんですが、この日はイタイところでの3ランと炭谷にしてやられた巨人との交流戦でした。

初回に先制されるも2回のピンチを切り抜け乗っていけるかと思われた郭俊麟。4回も2死まで取りながら悔やまれる一球でしたね。あそこを切り抜ければもう少し競った展開になったかも。

炭谷もかつては強打の捕手として入団してますからね。高卒1年目のソフトバンク戦で2本のホームランを打ったときは城島級の選手になるかと夢見させてくれました。そら甘い球がくれば打ちますわな。。

頼みの打線もこの日は沈黙。山川のホームランがピタッと止まっているのも気になります。見どころはスタメン復帰した木村のホームランぐらいでしたね。

これで交流戦もひとつ負け越し。シーズントータルでも5割に戻ってしまいました。今年は本当に波に乗れそうで乗れない。それもこれもすべては先発ピッチャーの出来が悪いことが原因。

ブルペンデーが一番よかったなんて悲しすぎ(T_T)

次カードの展望

銀さんは森が捕手として一本立ちできるまでFAせずにライオンズに残ってくれていたという想いもあり、他のFAで出ていった選手と違ってライオンズファンもありがとうという気持ちで送り出した選手。だとしても強烈な恩返しをされてしまいました^^;

さて交流戦の後半は下位チームとの対戦が比較的多めです。ここで取りこぼしはしたくないところ。

まずは16連敗を喫したヤクルトですが、楽天に大勝して乗り込んできます。楽天めヤクルトをホカホカにしやがって。

先発は髙橋光成、本田、松本航ですかね。松本航ももうそろそろ5回の壁を突破してほしい。慎重になるからかどうしても球数がかかってしまうんですよね。打たせてとるで7回まで投げてほしいところ。

対するヤクルトはブキャナン、石川、高橋奎二でしょうか。どちらも打撃が売りのチームですから打撃戦になりそう。

◆編集後記◆
明日は支部対抗のソフトボール大会の予定ですが、一日中雨という予報。2年ぶりに参加で楽しみにしていたのですが中止っぽいですね。残念(´・ω・`)

◆ラン日記◆
2019年6月10日 10.0km 53:16
2019年6月11日 10.0km 55:01
2019年6月12日 10.0km 53:55
2019年6月14日 10.0km 53:18
朝ランにしてから続くようになってきました。6月は挽回します。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら