【青の獅子標】まさに救世主

マジックが4になり、仙台の地で元レオ戦士に胴上げを見せつける絶好のチャンス到来。

しかし相手もCSがかかっているので、あわや崖っぷちに追い込まれそうになりましたが、またもや救世主の活躍サマサマヤで乗り切りました。

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目次

9月21日 VS楽天 22回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
E 0 0 0 0 0 0 0 6 X 6

先発投手 L・今井 E・福井

スタメン 8秋山、6源田、2森、5中村、4外崎、3山川、DH栗山、9木村、7金子侑。

試合経過

先発の今井が楽天打線を7回まで無失点に抑える好投を見せるも、打線が楽天投手陣の前に1安打と重苦しい展開に。

均衡が破れたのは7回。1死1・3塁から木村のスクイズで1点を先制。しかし8回に2番手の平井が代打藤田に同点ソロを浴びると1死満塁でブラッシュに押し出し死球で勝ち越しを許し、3番手野田、4番手國場もこの流れを止めきれずこの回6失点。

結局1-6で敗れ連勝は3でストップも、ソフトバンクも敗れたためマジックは3になりました。

雑感

今井の好投が報われず。そしてこのところ下降気味の打線が心配になるようなゲームでした。

このところ先発陣が頑張っています。この日も今井が7回無失点。8回も投げさせてやりたくなるような内容でしたが、やはり8回は平井なんですね。このところの平井は失点するケースが増えてきて、以前なら抑えていた左打者にこの日はやられました。

左が続くところなので8回にこだわらず小川でもよかったんじゃないかと。この日でパ・リーグ新記録の79試合目の登板でしたが、やはり疲労がたまってきているのか。残り4試合、イニングに関係なく右打者が並ぶところにするなど平井の使い所を再考したほうがいいかもしれません。

そして心配なのが打線。森と中村がこの日は無安打とこの二人が下降気味になっていますね。特に中村は3割目前だった打率が2割8分代にまで落ちてきました。1・2番も得点圏で返せなかったり、ランナーを進めることもできなかったり。ここまで打線は大きな不調がなかっただけに終盤にきて心配な材料ではあります。

先発がゲームを作るも打線が打てないなんて、真逆になってしまいましたね^^;

この状況で打順をいじってくるのか。それともジタバタせず今までどおりの打順でいくのか。

9月22日 VS楽天 23回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 1 1 0 0 0 0 0 3 0 5
E 2 0 1 0 2 0 2 0 X 7

先発投手 L・榎田 E・石橋

スタメン 8秋山、6源田、2森、DH中村、4外崎、3山川、7栗山、9木村、5佐藤。

試合経過

初回に森の23号ソロで1点を先制しますが、先発の榎田がピリッとせず。茂木のタイムリーなどであっさりと逆転を許します。

2回に浅村のエラーで同点に追いつきますが3回に銀次の犠飛で再びリードを許すと、5回には浅村に2ランを打たれ3点のビハインドに。

7回にも3番手の佐野が浅村と銀次のタイムリーで2点を失い苦しくなる中、8回に中村の30号2ランと外崎の26号ソロで3点を返しますが反撃もここまで。5-7で敗れソフトバンクとのゲーム差が1に縮まりました。

雑感

今さらながらですが、楽天打線を抑えるには島内と浅村をどう抑えるか。この二人を抑えたゲームは勝っているような気がするんですよね。

またこのゲームは回の先頭打者が島内というケースが4回。つまり全打席先頭打者で、もし9回裏があったとしたらこれも先頭打者が島内。。
これにつきるかもしれませんね。

榎田は浅村になると制球を乱し、やっとストライクが入ったと思ったら痛恨の一発。。本当に今季の楽天戦はこの男に苦しめられましたね。

まあ榎田も初回の島内の打球を秋山が捕れていたらとか、3回のブラッシュの当たりを源田が捕れていたらというタラレバはありますが、結果いい当たりされているんでね。この内容ではキビシイ。

打線は少しいじってきましたが、これは中村をDHで休ませるため。やはりあまり状態がよろしくないようで。。ただこの休養が効いたのか中村にも久々の一発でついに30本。外崎、森にも一発が出たので、これで打線は底を脱してくれれば。

しかし問題は1・2番ですね。特に秋山がこの時期にきて冷え込んできました。不調期の特徴である二ゴロ祭りに外の球を打てないという症状が出ていますね。あと3試合しかないのに。。

ソフトバンクが勝ったためゲーム差は1で残り3試合でマジック3。来週のソフトバンク戦で山本由伸が好投してくれるのを祈りながら、あと2つは自力で。

9月23日 VS楽天 24回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 2 0 0 0 3 0 5
E 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3

先発投手 L・本田 E・岸

スタメン 8秋山、6源田、2森、5中村、4外崎、3山川、DH栗山、9木村、7金子侑。

試合経過

3回に無死3塁のピンチを迎えますがスクイズ失敗でこのピンチを乗り切ると、4回に1死満塁から山川の2点タイムリーで待望の先制点をあげます。

6回まで無失点に抑える好投を見せていた先発の本田でしたが、7回にブラッシュに同点2ランを浴びゲームは振り出しに。

しかし、8回にブセニッツから3者連続四球で2死満塁のチャンスを作ると、代打メヒアの走者一掃タイムリー2塁打で3点を勝ち越します。

最後は抑えの増田が浅村にソロを浴びますがリードを守りきり5-3で勝利。連敗を2で止めマジックを2としました。

雑感

本当にギリギリの紙一重の戦い。あそこでスクイズを決められてたら、メヒアの当たりを捕られていたらと考えるとゾッとします^^;

楽天先発は岸。一昨日に福井をショートスターターにして辛島を中継ぎにしていたので、やっぱりそうきたかという感じ。今季は不思議と対戦がなかったのですが、ここにきて立ちはだかるとは。。

初回から秋山ヒットで源田が送っていい形になたところで森の当たりは、、ツキがない。。

そんな中で3回の大ピンチを楽天のミスに助けられ、4回に迎えた大チャンス。内野安打に四球2つでつないだチャンスで山川よく打った。本田が力投を見せる中、チャンスを作ってもなかなか還せない状況で大きなタイムリー。

ただまだ4回。ここからがしんどい。

本田6回まで無失点で7回も1死から浅村が出塁でイヤな予感がすると思ったらブラッシュに同点2ラン。この日は外出していて映像で見ておらず1球速報でチェックでしていましたが思わず声が出てしまいました^^;

9/8に平良が打たれた同点2ランと同じようなコースで同じような弾道で同じような方向。しかも同じく本田が先発のゲーム。。

絶望感漂うもまだ同点だし。あのときも結局勝ったしとポジティブに考えるしかない。ここでヒースがしっかり火消し。ケガから復帰後はいい内容が続いています。

そしてあの8回。同点に追いつかれた直後に簡単に2死でマズイ雰囲気も中村、外崎、山川とみん必死でつないでメヒア様様や。1球速報でメヒアの打席がなかなか更新されないのでもしやと思ったら走者一掃とは。声が出そうになるのを必死でガマンガマン。

8回はやっぱり平井が登板。一昨日と同じく代打の藤田を迎えますがこの日はしっかりと3人で抑えリベンジ成功。試練はこうやって乗り越えていくしかないですよね。

最後は増田が浅村にソロを献上するもそれ以外はしっかり抑えてマジック2。しかし浅村はどこまでも邪魔してきますね^^;

この1勝は大きい。仙台で胴上げどころか辛くもひとつ勝つのが精一杯とは。これも昨年経験しているとはいえ優勝のプレッシャーなのか。

途中経過でソフトバンクが楽勝ムードだったので余計にシンドいゲームでしたね。

次戦の展望

さて次は千葉での千葉ロッテとの最終戦。

千葉ロッテもCSがかかっているので必死でしょうし、こちらも優勝がかかっているのでもちろん必死。両チームとも負けられないというプレッシャーは同じでも、優勝とCS出場ではモチベーションは違うはず。もちろんプレッシャーも大きいけれど。

先発はニールVS二木。最も頼れる男が先発です。どういう戦いになるかはもうわかりません。ただニールには普段どおりのピッチングをしてもらえればそれで十分。あとは山賊の爆発に賭けよう。

今日優勝が決まる条件は西武が勝ってソフトバンクが負けること。ただもう少し先までもつれそうな予感はします(ファンとしては体がもたないので今日決めてほしい)。

千葉ロッテVS西武、楽天VSソフトバンク。この4チームにとってはどれも消化試合じゃないところが悩ましい。

楽天よりも今年散々世話になった千葉ロッテにCSに出てもらいたい気持ちはあるものの、そうすると今日は千葉ロッテに負けないといけない。その場合は楽天がソフトバンクに勝ってもらってM1にし、26日の楽天戦に西武が勝てばいい。もしここで楽天に負けると楽天がCS進出で、優勝の行方はソフトバンクとオリックスの2試合に委ねられる、というよりは山本由伸に委ねられる。

ソフトバンクからすると今季相性最悪の千葉ロッテにCSに進出されるよりは楽天のほうがいいはず。となるとソフトバンクは今日の楽天戦に勝つと千葉ロッテをアシストしてしまうが負けられるわけがない。

ややこしや。いやもうCSでどこが出てくるとかどうでもいいので優勝したい。なのであと2つ勝つことだけを考えよ。

◆編集後記◆
千葉ロッテの福浦が引退で同い年のプロ野球選手がいなくなりました。昭和50年生まれのプロ野球選手は活躍した選手が多く黄金世代だったので、私としても誇らしい気持ちがありましたのでなんだか寂しいですね。自分もそういう年齢になったんだなと思うと同時に、税理士業界ではまだ平均年齢にもなってないというのがおもしろい。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら