優勝が決まったのが142試合目だったため最終戦が唯一の消化試合となりました。
消化試合少ないとベテランを休ませることができないし、若手も使うことができないので、ある程度はほしいところなのですが、この消化試合の少なさなが今季のペナントレースの激しさを物語っていますね。
さてそんな最終戦は若手中心のスタメン。消化試合といえども相手の楽天はCSで当たる可能性があるためイヤな負け方はしたくないところでしたがお疲れモードだったようで。。
目次
9月26日 VS楽天 25回戦
TN | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
L | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
E | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | X | 7 |
先発投手 L・松本航 E・則本昂
スタメン 9木村、7鈴木、8秋山、3山川、4外崎、3メヒア、5山野辺、2駒月、6永江。
試合経過
先発の松本航が初回から捕まり、辰巳のタイムリーで先制を許すとさらに浅村に2ランを浴びいきなり3点を失う展開に。その後も失点し5回5失点と課題の残るマウンドになりました。
打線は則本昂の前に5回1安打に抑えられると、その後塩見、弓削とCSを意識した投手起用の前に佐藤の2号ソロのみ。
結局1-7で敗れ、今季最終戦を白星で飾ることはできませんでした。
雑感
最終戦は黒星でしたが、まあこれまでの142試合が激闘だっただけにここはもう仕方ないのかと。
先発の松本航。この日は立ち上がりに捕まりましたが、だいたいいつもは立ち上がりは抑えて中盤に捕まる印象があるので珍しい。
そしてまたも背番号3に打たれるという。もう11本ですか?
何と1/3がライオンズ戦とは。。
他チームは抑えているんだから攻め方はあると思うんですがね。やっぱり昨年までのチームメイトには投げづらいのか。
CSで当たる可能性があるだけにイヤなイメージを持ちたくないので、負けるにしても一方的な展開は避けたかったのですがね。まあ死んだフリ作戦ということで。
全日程が終了
今年は80勝62敗1分けと終わってみれば貯金18の堂々たる優勝でした。
7月までは勝率5割を少し超えたところをウロチョロしていましたが、8月からエンジンがかかり130試合目で首位に立つとそのままの勢いでゴール。
最後の仙台での3連戦はキツかったですが、よくぞ乗り越えてくれました。
主力が抜けて戦力ダウンがささやかれる中、シーズン前は不安しかなかったのですが終わってみればこの結果。本当に強いチームになってきました。
どんどん人は入れ替わろうともこのチームをそのたびに強くなる。あらためてそう感じたシーズンでしたね。
CSの展望
さてレギュラーシーズンが終わりいよいよポストシーズンに入ります。
CSの相手はソフトバンクか楽天か。どちらにも負け越しているので厳しい戦いは覚悟の上。ただソフトバンクに対する苦手意識は昨年以前よりも払拭できた感じはします。
反対に楽天は昨年まではお得意様でしたが、菊池と浅村が抜けたことで相性がガラッと変わってしまいました。
戦いやすさからいったらソフトバンクかもしれませんね。まだ胸を借りるつもりで挑めますので。
楽天は元西武の二人の存在がやっぱりやりにくい。なんか楽天が勝ち上がってきそうなきがします^^;
◆編集後記◆
今年も143試合全部を書くことができました。今年は昨年までの1週間ごとではなくカードごとに書いてきたので記事数は多くなりましたが、基本的に試合数は同じなのでそれほど変わりはなかったですね。
今シーズンもありがとうございました。今年こそCS突破!
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山端一弥
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