仕事で使えるゲーミングマウス〜ロジクールG700s〜

ファイル 2016-07-20 9 36 09税理士事務所で勤務していたときから5年ほど、多ボタンがついているゲーミングマウスを仕事で使っています。

特に会計データをチェックするときに重宝し、このマウスのおかげでかなり仕事が捗りました。

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目次

ゲーミングマウスを使うようになったわけ

私はパソコンでゲームをしないので、最初からゲーミングマウスを使っていたわけではありません。

最初は、有線マウスの取り回しが煩わしくなってきたので無線マウスが欲しかっただけでした。
最初に買ったのは同じロジクールのM510というマウスです。

このマウスは7ボタンを使えるのですが、進む・戻るボタンとアプリケーションスイッチャーが便利でした。

ボタンの設定はソフトウェア使って自由に設定できるので、進む・戻るボタンは”スクロールホイールを右に倒したら進む”、”左に倒したら戻る”という設定にしました。

ブラウザで進む・戻るを使えるのはもちろん、弥生会計でも残高試算表から総勘定元帳に移って仕訳チェックをして、また残高試算表に戻るというのにも使えます。

アプリケーションスイッチャーはアプリケーションの切り替えで、キーボード操作でいうところの”ALT+TAB”です。

ちなみに私はアプリケーションスイッチャーを知るまでは”ALT+TAB”でアプリケーションの切り替えができることを知りませんでした。

このM510というマウスで多ボタンマウスの便利さを知ってしまったため、さらに多くのボタンがあればもっと便利になるのではと思い、もっとボタンの多いマウスを探したところ行き着いたのはロジクールのG700(G700sのひとつ前の製品)でした。

G700はクリックがダブルクリックになってしまういわゆるチャタリングを起こしたので、今は2代目のG700sを使っています。

G700sの特徴

無線でも有線でも使える

私は事務所で使うときは有線で、外出して出先で使う場合には無線で使っています。

というのもこのマウスはエネループを使った充電式で、電池持ちが公称で10.5時間となっていますのでスタミナはいまいちなのです。

なので普段は充電しながら有線で使い、外出時に無線で使うというスタイルになっています。

ケーブルはややごついかなという感じで、取り回しは少し気にはなりますが、慣れれば問題ないレベルです(この辺は個人の好みがあるかと思います)。

どうしても無線という方は、予備のエネループを準備しておいて、電池が切れたら交換するという方法もできます。
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割り付け可能な13ボタン

このマウスの最大の特徴がこのボタンの数だと思います。
ソフトウェアはWindows用もMac用もあります。
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プロファイルは5つ保存でき、アプリケーションごとやOSごとに切り替えて使うことも可能で、DropBoxなどの外部ストレージにバックアップすることも可能です。

また、マクロも登録可能で、キー操作を記憶させることができます。
コマンド_エディタ

私は弥生会計で、”残高試算表(月次・期間)を全期間表示”をひとつのボタンにマクロで”ALT→R→S→G→ALT+P”というように登録しています。

ほかには同じく弥生会計で、”上の項目を複写して下に移動”というのを、”Ctrl+F→下”で登録して、弥生会計は一括置換ができない(CSVに書きだして変換する方法はありますが)ので、一括置換の代わりに、このボタンを高橋名人のように連射していました。

ボタンに登録した操作をマウスに保存できる

ボタンに操作を割り当てることができるマウスは他にもたくさんありますが、このG700sは記録した操作をマウス自身に保存できるのです。

つまり、パソコンが変わっても同じ操作が可能なので、外出先でお客様のパソコンを操作する場合や、2台目、3台目のパソコンでも同じ操作が可能なのです。

デメリット

もちろんデメリットもあります。

  • 経年劣化でチャタリングをおこす
  • そこそこ重い(151g)
  • ボタンが多すぎて間違う
  • 電池持ちが悪い(公称10.5時間)

私はしたことないですが、ロジクールは3年保証なので保証期間内にチャタリングをおこしたら交換してくれるようです。

まとめ

パソコンの操作を効率的にするには、キーボード操作だけで完結する方がいいみたいですが、なかなか脱マウスが難しい方は、ゲーミングマウスのような多ボタンマウスを使ってみるのもひとつの手です。

今回紹介したG700sは多ボタンだけでなくマウスポインタの動きもシャープなのでストレスフリーで、業務効率化に一役買ってくれるかと思います。

こんなに紹介してきましたが、実は独立してからはキーボード操作のスキルアップと、主にMacBookを使っていることなどでマウスはほとんど使っていません。

最近はホームページの作成やブログとブラウザでの作業が主なので、Macの優秀なトラックパッドで済んでしまうのです。

それでもMacのトラックパッドも仮想環境のWindowsでは少し鈍さがあるので、会計データを使う仕事が増えてくれば必然的にG700sの出番は増えてくるでしょう。

追記 2016.11.29
こちらの記事でExcelのショートカットキーを割り付けた場合のパターンを書いています。

◆編集後記◆
今回のアイキャッチ画像は、あべのハルカスをバックに撮ってみました。
写真ではボケているのでわかりにくいですが、うちのベランダからはよく見えます。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら