TUBE、24年ぶりのミニアルバム「Sunny day」が発売されました。
昨日、Amazonから届いたばかりで、あまり聴けていないですが、カンタンにレビューしたいと思います。
ちなみにジャケットは、メンバーの幼少期の写真がコラージュされています。
目次
24年ぶりのミニアルバム「Sunny day」
1985年から2012年までは毎年フルアルバムを出していましたが、このところは少し活動のペースも緩やかになり、最近では2年前の2015年にリリースした30周年記念の2枚組アルバム「Your TUBE+My TUBE」が最後となっています。
今年もミニアルバムは出ましたが、フルアルバムはなさそうで、コアなファンとしては少し寂しさがありますが、久しぶりに何曲かまとまって新譜を聴けるのは嬉しいですね。
さて、24年ぶりのミニアルバムですが、24年前は私も高校3年生と青春真っ只中で、ちょうどTUBEファンになって2年目の年です。
24年前とその前の年にもミニアルバムを出していて、それそれ1992年は「Smile」、1993年は「Say hello」というタイトルでした。
個人的には「Smile」の中のアルバムタイトルと同じ「Smile」という曲が好きで、TUBE定番の元気ソングと呼ばれるタイプの楽曲です(元気出ますよ〜\(^o^)/)。
「Say hello」のジャケット(冒頭の写真の左側)は、嫁曰く「ニルヴァーナのパクリやな」だそうで、Amazonで検索すると、たしかに赤ちゃんがプールで泳いでる似たような画像が見つかりました。
私はニルヴァーナといえば競走馬しか知らなかったのですが、たしかに似ていますね^^;。
この1992年と1993年は、ミニアルバム、迎夏シングル(5月頃に出すシングルです)、フルアルバム、盛夏シングル(7月ごろに出すシングルです)と精力的に活動していました。
まあ、メンバーも20代でしたからね〜。
そんな、久しぶりにリリースされたミニアルバム「Sunny day」ですが、最近は数を出さないこともあってか丁寧な楽曲作りをしている感じがする1枚に仕上がっています。
なお、久々のセルフプロデュースだそうです。
- Shiny morning
- 愛はメリーゴーランド
- VICTORY
- f
- スタートライン
- My sunny day
1.Shiny morning
3年連続で今年も、「クノール冷たい牛乳でつくるカップスープ」のタイアップソングに採用されました。
オープニングナンバーらしい爽快な一曲ですが、今までのTUBEの曲とは一線を画しているような気がします。
今までの曲だと、この曲はあの曲の系統かなとか、あの曲に似ているなとかあるのですが、それがないので、新鮮な感じがしました。
サビの部分は小刻みなリズムで、BUMP OF CHICKENの「天体観測」に似ていますね。
2.愛はメリーゴーランド
ラテン系のTUBEお得意のナンバーといった感じですね。
「さよならイエスタデイ」や「ガラスのメモリーズ」のように女性目線の歌詞で、何となく懐かしさが漂います。
昔やってた「銀座ジュエリー◯◯」のCMで使われてそうな一曲です。
3.VICTORY
レーシングカーが走っている音で始まるイントロ。
作詞は自らもレースをしているドラムの松本さんが作詞をしているというTUBEでは珍しい一曲です(ほとんど前田さんが作詞なので)。
オーオーいっているところが少しサッカーぽいですが、全体的に疾走感がありますね。
ライブで盛り上がりそうなナンバーです。
4.f
前の3曲と比べると、ミディアムテンポのゆったりとしたナンバーです。
子どもを寝かしつけるときに使えそうな曲で、寝かしつけのときのひとりカラオケで使う予定です。
ちなみに、fとはfriendのf、familyのf、foreverのfだそうです。
5.スタートライン
この曲の歌詞は、いつも作曲をしているギターの春畑さんがしており、作曲もちろんしています。
息子に宛てた内容で、「野球を続けてきて甲子園の夢は叶わなかったけど、これからが人生のスタートラインだぞ」という歌だそうです。
私も高校生の頃は野球に没頭していたので(甲子園はほど遠かったですけど)、共感してしまいますね。
ただ、この曲は親から子どもに向けての曲なので、現在の自分の方がしっくしりくる感じはします。
特に最初と最後にあるこのフレーズは、私が親になった瞬間のことが思い出されました。
キミが生まれた 眩しい朝に
その小さな手を握りしめた
デッカイ泣き声 シワくちゃの顔
守るべき大切な宝物
娘は朝ではなく昼前に生まれましたけど、あの瞬間、あの感動は今でもハッキリ覚えています。
6.My sunny day
最後の曲は、これまたTUBEらしくなく、今までにない感じがあります。
ゴスペルっぽい雰囲気ですね。
コーラスが変わっていて、3種類のリズムが交錯する終盤の感じは、ライブでメンバーとファンが一体となっている情景が目に浮かびます。
ライブでも最後の曲になるのでしょうか。
まだセットリストのネタバレは見ていないので、当日のお楽しみですね。
まとめ
TUBEらしい曲、今までになかった曲があり、新鮮な感じがするアルバムに仕上がっています。
6/11のグランキューブ大阪のライブに行く予定です(嫁と子どもを置いて)が、やっぱり、ライブ前は何回行っててもワクワクしますね。
特に今年は、夏の野外ライブが関西では行なわれないので、私にとって今年最後のライブになりそうですしね(独身だったら横浜スタジアムに行ってたでしょうけど)。
あと3日で全曲覚えるのは難しそう(年々歌詞が覚えられなくなってきています^^;)ですが、ヘビーローテーションで回してライブに臨みます。
◆編集後記◆
6/11のライブ当日は、同業者とのソフトボール大会があり、それが終わってからのライブというダブルヘッダーなので、体力的に心配です^^;
当日は雨予報なので、もしかしたら避けられるかもしれません(その場合、ソフトボール大会は1ヶ月後に順延です)。
こんな記事も読まれています
山端一弥
最新記事 by 山端一弥 (全て見る)
- 2021年シーズン開幕! - 2021年3月29日
- 【青の獅子標】終戦!CS進出ならずも。。 - 2020年11月10日
- 【青の獅子標】勝負の9連戦 - 2020年11月2日
- 【青の獅子標】3連覇消滅も新たな目標へ - 2020年10月26日
- 【青の獅子標】求む。打線の奮起 - 2020年10月20日